こんにちは。まりもログに訪問ありがとうざいます。
子どもが初めて使うクレヨンをどれにしようか迷っていますか?
それとも赤ちゃん用のクレヨンを検索して探していたらベビーコロールが出てきました?
ベビーコロールなら描くだけじゃない使い方が色々あります。
この記事では「ベビーコロールってどんな製品?」「どんな点が良いの/悪いの?」「描く以外にどんな遊び方ができるの?」といったことについて書いています。
読み終わった後に、ちょっと買ってみようかな、と思ってもらえたら嬉しいです。
この記事はこんな人に向けて書いています
- 赤ちゃん向けのクレヨンを探している
- ベビーコロールの購入を検討しているけど、決め手が見つからない
- ベビーコロールをよその家ではどんな風に使っているのか知りたい
目次
ベリーコロールはどこで買える?その特徴とは
ベビーコロールは通販でも西松屋などの店舗でも手に入りやすいです。
種類が複数あるので、店舗で一度見てみるのも良いですね。
我が家はこちらを購入しました。
他には6色のもの、パステルカラーのものなどがあります。
メーカーは株式会社ブンチョウ。
「子どもが初めて使う」クレヨンがコンセプトの製品で、2歳~4歳くらいの子どもが対象になっています。
発売から30年というロングセラー商品!
そんなに前からあったなんて、ママさんたちに長年支持されてきたということですね。
製品の特徴はブンチョウさんのHPより引用して紹介します。
- ペンが持てない年齢から使えます。
- 折れにくく、汚れにくい形です。衣服についても洗濯で落とせます。
- クレヨン自体も水洗いできます。
- 信頼の※APマークを取得しています。
- 中は空洞で先端にも穴がありますので、積み重ね遊びもできますし、万一飲み込んでも空気が通ります。
- APマークとはアメリカ画材・工芸材料協会の認定する安全基準を満たした製品に与えられるマークです。重金属、発ガン性物質、皮膚刺激などが留意されております。
①と⑤についてですが、ベビーコロールの形状を確認するとわかりやすいです。
持つところが子どもの手のひらにおさまるサイズで、握って描くことができるようになっています。
クレヨンをまだうまく持つことができない子どもにとって持ちやすいです。
子どもが誤飲しても空気が通る設計で、安全に配慮されています。
こうした形状なので、以下の写真のように積み重ねたり、指にはめて指人形にする遊び方が提案されています。
クレヨンより「発色はうすい」代わりに「汚れにくい」
クレヨンと比較すると、ベビーコロールの方が発色がうすいです。
これはふつうのクレヨンより固く作ってあるからで、実際1歳だった我が子が力強く描いても折れることはありませんでした。
発色はうすいですが、机や洋服が汚れてしまう心配も少ないです。
ペンの持ち方やお絵かきが上達したら、発色の良いクレヨンを用意すると良いと思います。
遊びがどんどん発展!色々なベビーコロールの遊び方
ベビーコロールは安全性が高いと判断したので、我が家では子どもが自分で取りだしやすい場所に置いておきました。
親の目が届く範囲です。1人では遊ばせないようにしてください。
すると、親が思いもつかなかった遊びをするようになりました。
描く以外の楽しみ方に気づいてからは、買って良かったと思えるものになりました。
購入を検討している人や買ってみたけど子どもが使っていないなあと思う人は、遊び方の参考にしてみてください。
すき間や棒にはめる
ベビーコロールを使い始めた頃は指にはめていましたが、子どもはすぐに飽きていました。
その後、小さなすき間や棒があればはめてみるようになりました。
ベビーコロールだけではなく、小さめの日用品(子ども用のピンセットや爪切り)を見つけてはすき間に入れていました。この時期によくある行動のようです。
よくやっていたのは100均のお皿立てに置く遊びです。
お皿立ての棒は10本ありますが、我が家にあったのは12色のベビーコロールだったので、毎回2つ余ります。
この状況が不思議だったのか、ベビーコロールを外してはまたはめるということを繰り返していました。
「なんでだろうねえ」「2つ余っちゃうねえ」と声かけしているうちに、これが数をかぞえるための基本である1対1対応の学習になっていることに気がつきました。
1対1対応を理解していると、1人にひとつずつ、が分かります。
1~2歳児対象のこどもちゃれんじぷちにも出てきました。
ベビーコロールを1つずつはめていく遊びが、かずの学習につながりました。
絵本や人形で色あわせ・同系色の色集めと色わけ
おりがみや色の絵本で色を認識してきた頃に遊んでいました。
赤ちゃん向けの絵本はシンプルで鮮やかな色使いをしているものが多く、色あわせに重宝します。
そのうちに、ベビーコロールと似た色のものを並べて遊ぶようになりました。
ベビーコロールと同系色の色集めにすれば一緒に遊べます。
色集めは、家にあるぬいぐるみや車などのおもちゃ、歯ブラシや割れないコップなどの日用品でできます。
「これも青だねえ。でもうすい青だねえ」「これは濃い緑かな?」と声かけしながら、色別にわけていくと色の認識が深まります。
写真にある赤ちゃん向け絵本の詳しい紹介はこちらです。読む以外の使い方についても書いていますのでご参考までに。
見立て遊び
ベビーコロールは積み重ねることができるので、我が家の子どもはよく「アイスクリーム」といって高く積み上げていました。
おままごとで遊ぶとき、ベビーコロールを食材として使うこともできます。
「これはブロッコリーみたいだねえ」「これはバナナに見えるなあ」と声かけしながら見立てていき、お皿に盛りつけていきます。
色によっては食材にしづらいものもありますので、フェルトや花はじきの食材と混ぜて使うようにしています。
おままごとが好きなお子さんなら、見立て遊びにベビーコロールを活用してみてください。
容器に入れて音を楽しむ
子どもがイースターエッグの中にベビーコロールを入れていたので、楽器にしてみました。
ふりふり鳴らして見せると喜んで真似していました。
ベビーコロールは、100均のイースターエッグの中に良い具合におさまります。
子どもの手に持ちやすいサイズなので、両手に持たせて振ると二重にカラカラ鳴って面白いです。
イースターエッグが我が家にないんだけど・・・
イースターエッグが販売される時期は、毎年2月下旬からイースターの日までダイソーなどの100均で販売されています。
また、イースターエッグでなくても、容器からの出し入れは子どもがよくする行動なので、ベビーコロールがおさまりそうな容器があれば試してみると良いと思います。
紐通し
ベビーコロールの先端の穴の直径は約3ミリです。
子どもが1~2歳のときにはつまようじを通していました。
つまようじはぽっとん落とし(物を落とすおもちゃ)や発泡トレーにぷしゅぷしゅ刺すのに使わせていたのですが、その遊びの延長でやるようになりました。
3歳くらいになるとベビーコロールくらいの穴でも紐通しができました。
子どもが取り出しやすいベビーコロールの収納
子どもがいつでもすぐ出し入れできるように、ぽんぽん入れるだけの収納にしました。
見た目はごちゃっとしていますが、片付けがしやすいです。
まとめ:お絵かきが上達するまでは色々な使い方をして楽しもう
今では、ぬり絵やお絵かきでクレヨンと一緒にベビーコロールを使うことが多くなりました。
ですが、購入してしばらくは描く以外の使い方が多かったです。
私としては、クレヨンとして使っていない間も、様々な遊びを通して色と触れあうことができたので良かったと思っています。
感性の刺激になっているはず、と良い見方をしています。
ベビーコロールを買ったけど子どもがお絵かきに使わないときは、お絵かきの上達を待ち、その間に別の使い方をしてみはいかがでしょうか。