『パディントンのぼうけん』絵本|読み聞かせ・英語多読で沼にハマろう

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子どもと楽しんでいた『パディントンのぼうけん』が終わっちゃったな~。

Eテレアニメ『パディントンのぼうけん』の第1シーズンが終わってしまいましたね。

続編の放送を首をながーくして待っている人は多いと思います。

そんな方のために、まだまだ沼にハマれる情報をお届けします。

『パデイントンのぼうけん』に絵本があることを知っていますか?

日本語版はまだ少ないですが、英語版ならアニメのお話を易しく翻案(adapted)したものが複数ありますよ。

また、現在パデイントン書籍のイラストを描いているイラストレーターの絵本も、アニメ版に近い雰囲気で癒やされます。

読み聞かせにも、初心者の英語多読にもぴったりの内容なので、特に1歳~小学校低学年の子どもがいる家庭は一読の価値ありです。

本記事では、以下のカテゴリーに分けて紹介してきます。対象年齢はあくまで目安です。

一緒にパディントンの世界に浸りに行きましょう!

紹介する絵本のカテゴリー/対象年齢

①アニメ絵本(日本語・英語)/4歳~小学校低学年くらい

②ボードブック(英語)/1歳~5歳くらい

③現イラストレーターの挿絵が入った原作本(日本語)/4歳~小学校低学年くらい

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日本語版「パディントンのぼうけん」アニメ絵本

はじめまして、パディントンです

好奇心いっぱいの紳士なくま、パディントンの紹介絵本です。

何かとヘマをしては周りを巻き込んだ大騒動になりますが、パディントンの素直さや頑張る姿を見て、みんなが助けてくれる世界。

お話だけでなく、めいろやキャラクター紹介など、「パディントンのぼうけん」の雰囲気が楽しめます。

家事はたいへん

ブラウン一家と暮らしているパディントンは、自分も家族の一員になりたくて、家事を手伝いたくて仕方がありません。

家族はみんなでパディントンにできる家事を考えます。

やることリストを書いてもらいますが、パディントンはミスターブラウンのメモを間違って読んでしまい大騒動に。

パディントンと家族の絆が深まるお話です。

英語版「パディントンのぼうけん」アニメ絵本

アニメのお話を易しい英語で書き直したのは、アリサ・サテン・カプチーリ(Alyssa Satin Capucilliという児童文学作家です。

英語多読本を数多く出版しており、Biscuit’s Day at the Farmなど、英語多読をしている家庭ではお世話になっている人も多いのではないでしょうか。

以下に彼女が書いた英語版のアニメ絵本のうち3つを紹介します。

Paddington and the Painting(絵を描くお手伝い)

コンクールにどんな絵を描くか迷っているミセス・ブラウンを、パディントンがお手伝いします。

なかなか良いアイデアが浮かばず、家の中や庭にヒントがないか探しまわります。

色々考えを巡らせますが最後に思いついたのは・・・。

普段あまり出てこないお母さんとパディントンの関わり方が素敵で、個人的には一番好きなお話です。

Pancake Day!(パンケーキ食べたい!)

同居人バードさんはパンケーキ作りの名人。

今日は年に一度パンケーキを食べ放題できる日なのに、バードさんが手にケガをしてしまいました。

そこで、パディントンがパンケーキ作りのお手伝いに挑戦します。

アニメ版「パディントンのぼうけん」の第1シリーズ1回目のエピソードが元になっています。

パディントンの魅力がつまったお話です。

Paddington and the Pigeon(ハトントンは友達)

ケガしたハトが煙突からブラウン家に落ちてきました。

可愛いらしいハトに家族は歓迎。

名前をつけ、ケガが治るまでお世話をすることになります。

“Pigeonton”誕生のお話。日本語で「ハトントン」としたのはこれ以上ない名訳だと思います。

アニメ版ではミスターブラウンの接し方も面白いので、動画でも見てほしいお話です。

ちなみに、イギリスに住んでいたとき、ハトは日本より大きめでびっくりした記憶があります

絵本の中のハトはかわいいですが、機会があれば現地のハトのサイズも見てほしいです。

Yahooショッピングには売ってないの?

Yahooショッピングでは取り扱いがなった・・・。楽天市場でも電子書籍版が多いから、紙媒体で欲しい場合はAmazonが見つかりやすいよ。

1歳からの英語絵本:ボードブック

ペラペラめくるのは難しい1歳代の子でも楽しめる厚紙絵本を2つ紹介します。

My First Letters Book

アルファベットをパディントンで学べる一冊。

語彙も少ないので、初めての英語絵本にちょうど良いと思います。

My First Little Library (The Adventures of Paddington)

4冊セットになっています。

お話というにはとても短い本ですが、何度も繰り返し読みやすいというメリットがあります。

原作「くまのパディントン」イラストレーターの絵本

最初のパディントンの絵は、ペギー・フォートナム(Peggy Fortnum)によって描かれました。

さまざまなイラストレーターがパディントンの絵を描いてるのを見かけますが、書籍のイラストは1990年代からずっとR. W. アリー(R. W. Alley)が担当しているそうです(パディントン公式サイトより)。

彼のインスタグラムでは、パディントン誕生65周年を祝うイラストや新刊の読み聞かせイベントの様子が投稿されています。

読み聞かせに参加できた家族がうらやましい・・・

彼の絵で描かれたパディントンの絵本がこちら!

クマのパディントン

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インスタグラムの投稿にも出てきたパディントンシリーズの第一作目、”A Bear Called Paddington”の翻訳本「クマのパディントン」です。

アニメのパディントンの絵に近い雰囲気でかわいらしいでしょう?

ペギー・フォートナム版の翻訳は児童書なので未就学児には難易度が高いですが、こちらは絵本なので読み聞かせしやすいサイズになっています。

翻訳者が異なるので、大人が楽しむときには読み比べてみても面白いですね。

これを読んだら先のシリーズを読みたくなると思います。

そして、年末の時期ならこちらの本もおすすめ。

パデイントンのクリスマス

クリスマスシーズンのロンドンの雰囲気が分かります。

キリスト教の文化が根付いている地域は、クリスマスの25日が終わった後もクリスマスの装飾があって余韻に浸れるところが好きです。

華やかなクリスマスを、絵本を通して味わってみてくださいね。

まとめ

以上、『パディントンのぼうけん』のアニメ絵本と関連本を紹介しました。

子どもを巻き込んで、沼にハマってみませんか。

原作本も楽んで、パディントンの世界を堪能しましょう!

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