育児の慢性疲労にスキマ時間にできるセルフお灸

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こんにちは。

夜、子どもが寝たあとや幼稚園に行っている間にお灸を始めました。

整体やマッサージのように外へ行かなくても、毎日数分やるだけで良い手軽さと心地よさにハマり、毎日の習慣になりつつあります。

円皮鍼(えんぴしん)でツボ押しも試しましたが続かず。どう違うんだろう・・・

と思い軽くネットで調べてみました。

それによるとツボ刺激の場合は、ツボにびしっと入っていないと効果が薄いそうです。

実感としては、お灸だと「大体このへん」というところに置いてもじんわりと体全体が温かくなります。

ツボの位置には詳しくなくても効果を感じられるのが、お灸の良いところだと思います。

体が急に軽くなるような即効性は鍼や整体の方がありますが、自立神経の乱れなどに始まる「なんとなく不調」の人にはセルフお灸をお勧めしたいです。

そこで今回は、セルフお灸を始めようと思っている方に、使って良かったおすすめのお灸を紹介します。

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1.せんねん灸オフソフトきゅう竹生島

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おすすめ度 

どこの薬局にも置いてある身近なせんねん灸シリーズ。

台座が大きめで厚いのが特徴です。

その中で一番熱さの穏やかなタイプがこのお灸。

温熱レベルが1つ上のレギュラーと比べると、熱くなって剥がすまでの時間がのびました。

その分長くツボに置いておけるのがメリット。

ただ、ツボの場所によっては熱く感じないまま冷めていくこともあります。

じんわりとした暖かさを長く味わいたい人向けです。

2.火を使わないお灸

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おすすめ度 

こちらもせんねん灸シリーズの1つで、火を使わないタイプです。

火の扱いが怖い、子どもが近くにいても気にせずお灸がしたい、という人はこちら。

ぴったりと肌にくっつくので、お灸をしたまま動けますし、火を使うお灸よりもずっと長い時間(約3時間)ツボを温められます。

温める範囲が広いので、肩や腰などに貼るのがオススメです。

ですが、お腹などツボの部位によっては貼るとすぐに熱く感じます。

熱く感じるのは長くても最初の30分くらいなので、私の場合は熱さのピークが過ぎるまで肌着の上に貼って調節していました。

3.長生灸Light

おすすめ度 

コスパ重視の人向け

店頭では見たことがありませんが、通販で大量に安く買えるので一番よく使っています。

台座はせんねん灸より小さく薄いです。

全体的に小ぶりなので、火がつきやすく燃えている時間もせんねん灸より短いですが、長期的にお灸をするならこちらが経済的です。

長生灸ライトは『ハード・レギュラー・ライト・ソフト』の4段階ある熱さのうち3番目で、標準的な熱さより少し弱めです。

ソフトタイプだと通販では壮数が多めのものばかりが売られていて、試しに買うには勇気がいります。

1段階上のライトタイプは少ない数で買うことができるので、初めて試すならこちらをおすすめします。

セルフお灸のやり方は?

チャッカマンやライターをもぐさに近づけて使います。

台紙の接着面を手の甲にくっつけてから、火を近づけて2~3秒するともぐさに火がうつります(お灸によっては5~6秒しないと消えてしまうことも)。

使うお灸が1~2個であれば、手の甲に置くのではなく、先にツボに置いてから火をつけると良いです。

せんねん灸には台紙に裏紙がついているので、剥がしてから手の甲にくっつけてください。

火がついたら好きなツボに置いて「熱い」と感じるまでぼーっと眺めます

私は自分の手に火を近づけるのが怖いので非常用のろうそくに火をつけて、つまんだお灸をその火に近づけて使っています。

二度手間のようですが、1つメリットを見つけました。

手の甲からお灸を剥がす時間を省けるので、ツボに置くまでの時間が少し短くなり、その分長くツボに置いておけます。

一度に10個程度使うので、私にはこの方法が合っていました。

注意事項:火の取り扱いには十分注意!

熱いのを我慢しているとやけどをしてしまうので、少しでも熱いと感じたら取ってください。

剥がした直後は台座もまだ熱いので、近くに冷たいもの(保冷剤など)を置いておき、手を冷やしてから取ると良いです。

取ったら灰皿に入れて、十分に熱が冷めたらゴミ箱へ。

あらかじめ少しだけ水を張っておくのも良いです。

くれぐれも、火の取り扱いには十分注意してください。

最後に

やってみたら良かったお灸。

その良さはやってみなければ分かりませんでした。

今ではやらないと落ち着かないくらいです。

寝る前のひととき、ほっと一息つきたいとき、何となく体に不調がある方は、セルフケアに取り入れてみてください。

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