クリスマスの時期ってワクワクしませんか。
街はキラキラ装飾されていて、クリスマスソングが流れていて、店に行けばおいしそうなクリスマスケーキが並んでいる。
きっと子どももそう。
冬休みがあって、普段よりおうちの人とゆっくりできて、サンタからプレゼントがもらえる。
こんなワクワクする時期を、堪能しないなんてもったいない!
この記事では、5歳までの子供向けクリスマス絵本と楽しみ方を紹介します。
普段は忙しくて読まない人も、クリスマスの時期はぜひ子どもを膝に乗せて、多めに読み聞かせをしてみましょう。
親子の幸せな時間作りに、絵本が良い仕事をしれてくれますよ。
目次
0・1・2歳向けクリスマス絵本
全てしかけ絵本です。
みんなだいすきクリスマス
なぞったり動かしたり、指を使うしかけがたくさん。
クリスマスの時期の過ごし方、遊び方が自然と分かるようになっています。
出てくる言葉は少しなので、読み聞かせながら一緒に言葉を言えるようになる頃が一番楽しめると思います。
フェルトをめくると・・・
フェルトをめくると絵がでてきて、「いないいないばあ」遊びができます。
やわらかいフェルトなので、0歳でも自分でめくる楽しさが得られやすいです。
厚紙絵本なので耐久性もばっちり。
クリスマスなあに?
著者は知育絵本を多く出版されているわだちひろさん。
雪だるまやリースなど、クリスマスにまつわるものが出てくる穴あき絵本になっていて、小さな子でも分かるクリスマスのずかんのような絵本です。
子どもの好きな繰り返しことばがたくさん出てくるので、何回も読み聞かせて楽しめます。
サンタさん どこにいるの?
めくってしかけを動かせば、サンタさんが出てきます。
「ほっほっほ~」と登場させたり、「わしの帽子はどんな色かの~?」と呼びかけたりして、サンタさん役になって読み進めると、子どもとやりとりしながら読み聞かせができます。
2歳に読むなら、出てきたサンタさんを戻しながら「ちゃんと良い子にしとるんじゃぞ」や「今日は早く寝るんじゃぞ」など教育的な事を言わせてみるのも良いですね。
2・3・4歳向けクリスマス絵本
さんかくサンタ
形を覚えるのにちょうど良い絵本です。
1歳さんでも読めますが、厚紙ではないので絵本の扱いに注意が必要です。
サンタさんのてがみ
子どもの大好きなしかけ絵本。
2歳では内容が難しそうですが、めくる度にポップアップが出てくるので、「何がでてくるかな~?」と会話しながら読み進めることができます。
実際に、日本・フィンランドサンタ協会やカナダ郵便局ではサンタさん宛ての手紙を受け付けています。
ひらがなが書けるようになったらサンタさんにお手紙を出すという楽しみができますね(※締め切りが毎年早いので注意!)。
音がなってライトが光る クリスマスのおはなし
ボタンを押すと光って音楽が流れるおはなし絵本。
街中のイルミネーションが好きな子ならきっと気に入る絵本です。
100人のサンタクロース
100人のサンタクロースが住むまちで、サンタさんたちの一年が描かれています。
それぞれに個性があって、魅力的なサンタさんたち。こんなまちがあるなら行ってみたくなります。
そして100人もいるので、やっぱり数えたくなりますね。
裏表紙で一人一人のサンタの名前が紹介されており、さがし絵として使うこともできます。
物語は易しいですが、絵が細かいのでじっくり見ていくと発見があり、小学生でも楽しめると思います。
3・4・5歳向けクリスマス絵本
ゆきうさぎのねがいごと
クリスマス絵本の定番、「クリスマスのちいさなおはなし」シリーズの第一巻。
新装版には銀箔が入っており、きれいな銀世界が最大限に表現されています。
温かいお話なので、寝かしつけ用の読み聞かせにぴったりです。
大人が読むと心が洗われる気がします。
“心の洗濯”に良いですね。
にんじゃサンタ
とんで、なげて、かくれて、と日々修行中のにんじゃが、クリスマスになるとサンタの服装に着替えて出発。
修行の成果が試されます。
いわれてみれば、子ども気づかれないようにプレゼントを配るサンタはにんじゃみたいですね。
「その発想はなかった!」と思わせる他にはない絵本です。
いつつごうさぎとゆきのもり
喫茶店とおうちが一緒になった車で移動するいつつごたちのシリーズ絵本です。
この絵本では冬がテーマなので、暖かいシチューを食べた後に雪遊びを楽しみます。
食べ物がおいしそうで、ぬくもりを感じます。
これを見たら子どもがお料理したくなるかも。
季節にあったお料理を子どもに教えたい人、かわいい絵が好みの子におすすめです。
ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス
クリスマス・イブのゆうびんやさんのお話。
お手紙のしかけ絵本「ゆかいなゆうびんやさん」シリーズの一作で、英国またはアイルランドで出版された優れた児童書に贈られる、”カーネギー賞(旧ケイト・グリーナウェイ賞)”を受賞しました。
ゆうびんやさんが届ける贈り物は、手紙はもちろんジグソーパズルやすごろくもあります。
何がしかけかというと、絵本の中に封筒に実物が入っていること。
開ける楽しみもあるし、中のパズルやすごろくで遊べるところもワクワクさせます。
十二分にクリスマスを満喫することができます。
まとめ
以上、0歳から5歳までの年齢別クリスマス絵本と楽しみ方を紹介しました。
特に2歳以降で紹介した絵本は、開けば世界に没入できる楽しさがあると思います。
絵本を読んで、華やかなクリスマス、静かなクリスマス、どちらも体験しちゃいましょう。
親子で素敵なクリスマスを!