産後間もない体で粉ミルクを調乳するのは大変?
実際、大変です!
理由はこんなところ。
- 0歳~1歳の赤ちゃんはミルクを1日に7~8回あげる必要があり
- 産まれたばかりのときは吸う力が弱くて疲れやすく、飲みきるまでにも時間がかかる
- 夜中も早朝も問わずミルクに時間を取られる
産んだばかりの時期はそんなに母乳が出ないことも多いですし、他に母乳にできない事情がある家庭もあります。
我が家は当時から(今も)フルワンオペなので大変だったと思うのですが、そんなに苦労を感じていませんでした。
その理由の一つは、ミルク作りの時短にあったと思います。
そこで、この記事ではミルクの調乳が時短できるグッズを紹介します♪
育児ストレスが少しでも軽くなりますように。
目次
サーモスの魔法瓶でお湯を保温して時短
メリット
粉ミルクを溶かすには70度以上のお湯を使う必要があります。
これで5時間くらいはお湯が熱々だったので、特にお出かけのとき重宝しました。
また、授乳が終わり少しゆっくりしている間に次のお湯を入れておくと、次回の調乳の時にあわてずに済みます。
使いやすかったので、もう一本買って夜間授乳の時の自分の飲み水入れにしていました。
立ったり座ったりする頻度を減らせるので、いつも枕元に置いておくと便利ですよ。
「飲料用」とちゃんと書いておかないと、間違って熱湯の入った水筒を飲もうとして口の中をやけどするので注意してね・・・
デメリット
ここだけもう少し楽だったらなあと思ったのが、パッキンが汚れやすいことです。
お湯だけを入れるなら気になりませんでしたが、自分が飲む水筒には茶渋がよく付くので気になっていました。
パッキンが汚れやすいのはしょうがないので、汚れがとれなくなってきたらパッキンだけを購入して交換することができます。
赤ちゃん水の湯冷ましで大幅時短!
余裕のあるときはほ乳瓶に水道水をあてて冷やしていましたが、早く作りたい!というときはこれを使いました。
メリット
湯冷まし時間の大幅な短縮になるので、出先や夜間授乳のときに重宝します。
赤ちゃん用として作られているので安心して使えました。
1分もあれば調乳が完了するのがありがたいです。
デメリット
思いつかないくらいない!
お出かけのとき以外はそんなに使わないので、なかなか減らないことでしょうか。
保温時間が長い調乳ポットや電気ポットで時短
水筒で保温しても6時間以上たつと温度が下がり、調乳には使えないのでまたお湯を作り直す必要があります。
電気ポットなら、70度以上の保温設定ができるので作り直す回数が減ります。
もっと小さいもので良い、という方には「調乳ポット」というものもあります。
ポットをなくしてほ乳瓶に保温させる「ほ乳瓶ウォーマー」というものもありますよ。
ほ乳瓶ウォーマーはBabyRenta(ベビレンタ)でレンタルできた時期もあったので、気になったら借りられるかチェックしてみてください。
ウォーターサーバーで最短の調乳
電気ポット×赤ちゃん水の合わせ技、ウォーターサーバーが時短最強のアイテムです。
私が入院した産院はまだ電機ポットでしたが、利用している産院は増えていて、需要が高まっていますね。
我が家でも一時期クリクラを利用していたので利便性はよく分かります。
メリット
赤ちゃんに最適な水で調乳ミルクを一瞬で作れます。
とにかくおいしいお水なので、喉が渇くと水道水で入れたお茶よりもウォーターサーバーから飲みたくなります。
お茶やカフェインレスコーヒーを入れたり楽しめますよ。
空のボトルは回収してくれるのでゴミが出ません。
デメリット
ボトルの交換作業が大変です。
標準のボトル一本が12リットル(12kg)なので、片手で持てる重さではありません。
ボトルは毎回宅配されますが、そのボトルを家の中に運ぶのも重たくて大変な作業になります。
容量の小さいボトルタイプを選んだり、夫に代わってもらえるならこの点のデメリットは解消されますね。
産後に身体が回復するまでは時短調乳グッズを頼って
ミルクの調乳が一番大変なのは産褥期の3ヶ月くらいです。
それまでは割り切ってお金で解決していました。
時短できる調乳グッズを頼って、育児ストレスを少しでも減らして行きましょう。