まりもログに訪問ありがとうございます。
雨の日、暑い日、寒い日など外出しづらいときがお休みだと、おうち遊びに頭を悩ませます。
特に3歳くらいまでは特定の大人とのコミュニケーションが濃い時期。
子どもと向き合って遊べる方が良いですよね。かといって、準備に時間のかかるものだと大変。
「新聞プール」は準備いらずで、遊び方を変化させて楽しめるので、1時間くらい遊べます。片付けを含めるともっとです!
おうち時間を充実させる知恵として、新聞プールを知っておくと役立つかもしれません。
以下に「新聞プール」の遊び方をご紹介します。
この記事はこんな人に向けて書いています
- おうち遊びに何をするか困っている
- おうち遊びのレパートリーを増やしたい
- 新聞を使った遊び方を知りたい
目次
新聞プールの遊び方
新聞を破く
まずは新聞を広げて、盛大に破きましょう。
「ビリビリ」という音と感触を子どもと一緒に楽しみます。
最初はどんどん縦に破いて、麺のようにしていきます。
縦に破くのが難しそうなら、「瓦割り」の破き方が楽しめるかもしれません。
瓦割り
親が新聞をピンと張った状態にして子どもと向かい合います。子どもは新聞の中心に向かってグーパンチすると、瓦割りのように真っ二つに破けます。指一本でもいけます。
※子どもの手が親の顔面に来ないように、新聞を持ってください。
縦に破いたら横にしてちぎり、もっと小さくしたり丸めたりします。
たらいやビニールプールに新聞を入れてジャブジャブ
子どもが入れるサイズのたらいやビニールプールなどに破いた新聞を入れていきます。
我が家ではこちらの折りたたみ式洗濯かごを使っていました。
子ども一人がはいれるくらいのサイズです。
二人以上の子どもがはいる場合は、もっと大きなサイズが必要になります。
先に子どもを入れてから新聞を頭にかけてあげるのも良いですし、子どもと競争しながら新聞をぽいぽい入れていくのも良いです。
あとは新聞で子どもの背中や足をごしごししたり、立って新聞をふみふみさせたりして、全身で新聞を浴びて遊びます。
家にあるボールや人形を新聞プールに隠して「宝探し」
子どもの口に入らないサイズ(直径3.9cm以上)のボールや人形が家にあれば、新聞プールの中に隠します。
ボールや人形がなければ、アルミ箔を丸めた即席ボールでも代用できます。
その際も、子どもの口に入らない大きさで作るため、新聞1ページ分くらいを丸めてアルミで覆うと良いです。
2歳くらいなら一緒に作って楽しめます。
用意が出来たら「よーいどん!」で子どもと入れたものを探します。
新聞プールをひっくり返して山にしたり埋もれたり(余裕があれば)
プールの中が小さいと、物足りなくなると思います。
そこでもし
余裕があ・れ・ば
プールをひっくり返して遊んでください。
新聞プールをやる前に、散らかしても良いスペースを予め決めておくと良いです。
散らばった新聞を集めて山のようにしたら、ぐしゃっと壊して遊んだり、新聞の中に埋もれたりして、新聞プールの中よりダイナミックに散らかして遊べます。
お片付けは、大きめの袋に新聞を入れて次回に再利用
十分に遊んだあとは、散らかした新聞を袋に入れてお片付けをします。
袋の大きさは、40ミリリットル以上が良いです。
競争して新聞を集めたり、新聞を丸めて袋に投げ入れたり、お片付けも遊びながらできます。
ちりとりなどに集めてから袋に入れるというやり方もあります。
集めた新聞をとっておけば、次回遊ぶときには新聞プールの量を増やして遊べます。
イングで汚れた手を洗ったら遊び終わり
新聞プールで遊んだあとは、新聞のインクで指が黒くなってしまうことが多いです。
遊び終わったら、お子さんの手を一緒に確認してみましょう。
汚れがはっきりと分かるので、「遊び終わったら手洗い」が促しやすいです。
手をきれいにしたら終了です。おつかれさまでした~。
新聞をどこで買う?一紙ならコンビニ、もっと欲しい時はネットで
新聞って購読していますか?
新聞購読率は年々下がっているそうで、我が家ももっぱらネットでニュースを見ているので新聞をとっていません。
一紙だけ使うなら近くのコンビニに行けば買えますが、もっとたくさん欲しい場合は通販で買うという手もあります。
通販だと無地の新聞紙も簡単に手に入るので、インクが手に付くのを嫌がる子どもに使えそうですね。
新聞プールのメリット:全身運動、指先の知育、親子のコミュニケーション
新聞プール遊びは全身を使って動くので、運動に関する能力の向上が期待できます。
また、ちぎったり丸めたりする作業で指先の力を養うことができます。
そして一番のメリットは、親子がたくさん関われることです。
「どうやってやぶこうか?」「こうやってみる?」なんて話しながらビリビリして、できたら「すごい音したね~!」と少し大げさに驚いてみたり。
「いくよ-!ざばー」と言いながらちぎった新聞を頭からかけてあげたり。
新聞の感覚を嫌がるお子さんもいるかもしれません。
足でふみふみするだけでも良いと思います。
ぜひお子さんと向き合って遊んでみてください!